わきが手術の病院選び
わきがを治せる病院選び
こんにちは、コラム担当の安田です。
このコラムをお読みの方には、わきがでお悩みの方も多いと思います。
わきがは人によってレベルも様々で、夏の暑い日に時々臭いがする、
という方から、毎日わきがが臭ってたまらない、
という方まで色々といらっしゃいます。
わきがの治し方も様々で、毎日の食事に気をつけていたら臭いが減った、
という方から、ミョウバン水を試している方、
わき汗パッドを使っている方など、多数いらっしゃいます。
軽いわきがであれば、日常生活に気をつけたり、
ストレスを抱えない生活を心がけたり、
インナーで工夫するなどで対処することができます。
しかし、毎日わきがが気になる方や、
日常生活に支障をきたしている方など、
中~重度の場合は、病院での治療を検討されている方も
いらっしゃることでしょう。
今回は、わきがを治せる病院選びについて、お話ししたいと思います。
わきが治療を行なっている病院は、皮膚科、美容外科、形成外科となります。
すべての皮膚科、美容外科、形成外科でわきが治療ができるわけでもないので、
事前の確認が必要です。
わきがの治療は、大きく分けて2種類あります。
ひとつは、脇の皮膚を切開して、エポクリン腺を除去する手術、
もうひとつは、ボツリヌス菌を注射して、
一時的にわきがを抑えるボトックス注射です。
わきが手術は、一定の条件を満たせば保険適用となり、
安く治療を受けられることができます。
手術内容にもよりますが、20~30万円程度の治療が、
保険が適用すれば5万円程度で受けることも可能です。
ボトックス注射は、保険が適用できないため、
全額を患者が負担する必要があります。
クリニックによって料金に幅がありますが、
1回15万円程度の治療費が必要です。
最近では、わきが治療をウリにする美容外科やクリニックが増えてきており、
まるでエステサロンのような広告を出すところもあります。
気軽にわきが治療ができるのは大変に魅力的ですが、
その反面、きちんと治療をしてくれるのだろうか?
という不安も浮かびます。
また、過去に一部の美容整形外科でおこった
治療ミスや後遺症事故も、気になります。
派手な広告や、「簡単!お手軽!」といったキャッチコピーに惑わされずに、
病院選びをすることが大切ですね。
そして、スイスの強力な制汗剤AHCシリーズも使ってみてくださいね。