手汗を止める5つのツボ
本当に効くの?!手汗を止めるツボ5つ
こんにちは、コラム担当の安田です。
今回は手汗を止めるツボをご紹介します。
労宮(ろうきゅう)
手をリラックスさせることが、手汗を止めるための近道です。
手を握りこぶしにした時に、中指の先があたる部分が労宮というツボです。
この労宮をおすことで、手がリラックスします。
ゆっくり息を吐きながら、もう片方の手の親指で、
労宮をグーッと押してみましょう。
10秒くらい続けて3~5セット、行なってみてください。
合谷(ごうこく)
合谷は、痛みを和らげるツボとして有名です。
また、新陳代謝を正常にする役割もあります。
汗をかきすぎな人の体質を変え、正常な発汗に戻してくれます。
場所は、手の親指と人差し指のちょうど交差する点です。
ここをもう片方の手の親指でゆっくりと押します。
こちらも10秒くらい、3~5セット行なって下さい。
陰げき(いんげき)
手のひらを上向きにして、小指側に傾けます。
小指側の手首のラインから、小指1本分下がったところに陰げきというツボがあります。
そこを反対の親指でもみほぐしたり、強く押します。
陰げきも精神的圧迫感を和らげる効果があります。
後谿(こうけい)
手のひらを上向きにしてグーを作ります。
小指の付け根あたりの膨らみ部分に後谿(こうけい)というツボがあります。
そこを反対の親指でもみほぐしたり、強く押します。
後谿は、ストレスなど精神的な辛さを軽減させるツボです。
ここを刺激することで、多汗症の原因となる精神的要因を和らげることができます。
復溜(ふくりゅう)
女性の生理痛緩和や、冷え性緩和にも役立つツボです。
足の内くるぶしから指3本ていど上にあります。
ここを少し強めに、ぎゅーっと押しましょう。
水分の代謝が正常に整えられます。
いかがでしたか?
手汗を止めるには、毎日のマッサージがとても大切です。
定期的にツボを押してくださいね。