黄ばみ・ニオイの効果的な洗濯方法
気になる黄ばみ、ニオイ。効果的に消せるお洗濯方法とは?
ある日、お気に入りのシャツを着ようと袖を通したら、
“アッ・・・!!”
脇の下の部分に、なんと黄色いシミがついていて、大ショック。
おそるおそるニオイも嗅いでみたら・・・
ウ~~~ン。
ツンとくるイヤなニオイが、シャツに染み付いてしまったようです。
大好きなシャツだったので、とっても残念。
その後、なんどか洗濯機で洗ってみたものの、なかなか黄ばみもニオイもとれず、泣く泣くゴミ箱行きとなりました。
そんな経験、皆さんもありませんか?
汗のニオイや分泌物がいったん布地についてしまうと、なかなか取れにくいものです。
それはどうして? とおっしゃる貴方に、まずは汗の構造をご説明しましょう。
■汗には2種類のものがある!
私たちが普段かく汗には、2種類のものがあります。
まず、脇の下などの皮膚には「汗腺」という汗が出る穴があります。
汗腺には、エクリン腺とアポクリン腺という二つの汗腺があります。
エクリン腺は体温を調節するための機能があり、さらっとした汗が出ます。
エクリン腺から出る汗の9割は水分なので、蒸発も早く、跡にもなりにくいと言われています。
しかし、特に緊張したときに出るアポクリン腺の汗は、脂肪やタンパク質などを含み、酸化すると色がつきやすくなります。
汗染みの原因の多くがこのアポクリン腺に由来するもの、なのです。
一般的に、欧米人のほうがアポクリン腺が多いそうです。
それゆえに、欧米人のほうが体臭が強いと言われています。
しかし、最近では食生活の変化により、日本人でもアポクリン腺が活発に動く人が増えています。
■黄ばみの原因は、洗濯不足と食生活にあり!
アポクリン腺から汗が沢山でるからといって、即、黄ばみにつながるわけでもありません。
生地が黄色く染まるのは、アポクリン腺の汗に含まれている脂肪や分泌物が酸化や発酵によって着色しやすくなるからです。
ワキガな人は、アポクリン腺からの発汗が活発な人が多いです。
しかし、「自分はワキガだ」と自覚がある人でも、常にしっかりケアをしたり、洗濯をまめにすれば、黄ばみも減るようです。
黄ばみがあるのは仕方がない、と思わずに、まめに洗濯を心がけましょう。
また、アポクリン腺を活性化させる食材を取り過ぎないことも大切です。
肉やにんにく、ニラなどの、刺激の強い食材は避けるとよいでしょう。
■もしも黄ばんでしまったら・・・その対処法
もしも大事な衣類が黄ばんでしまったら、まずは、まめに洗うことが一番です。
たとえば、冬物衣類は「あとでまとめて洗えばいいや」と思いがちですが、それがNG! すぐにニオイや黄ばみが発生してしまいます。
もしも黄ばみやニオイがついてしまったら・・・次のことがおすすめです。
■漂白剤と重曹でつけ置き洗い
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