気付いていないのはあなただけ?!自分の体臭をチェックする方法
気付いていないのはあなただけ?!
自分の体臭をチェックする方法
自分では気づいていない体臭があるのではないか―
「スメルハラスメント」という言葉が定着してからこちら、このような人知れずの悩みを持っている方もいらっしゃることでしょう。
「自分の体臭チェック」はどのようにすればよいのでしょう。
「ねぇねぇ、私におう?」とはなかなか聞きづらいことです。
自分で自分を知るということはとても難しいものなのです。
1.ヒトの鼻はニオイに慣れるものだから
一度リセットを ヒトの鼻は、日頃接しているニオイには鈍感になってしまいます。
この現象によって、ヒトは自身のニオイを(通常)感じません。
これは、電車の線路そばに住んでいる人が、電車の通過音や振動に慣れるのと同じで、「その人自身の精神を安定させるために必要」な能力でもあります。
ですが、この現象によって自分自身のニオイに鈍感になってしまうのはあまり好ましくありません。
知らず知らずに発している体臭で「スメルハラスメント」と後ろ指を指されないよう、常に自らをチェックしなければならないのです。
自分の体臭チェックを行うためには、自分のニオイに慣れてしまった鼻を一旦リセットしてみましょう。
入浴後に、先ほどまで身に着けていた洋服を嗅いでみるという方法が代表的です。
または、ホテルなどほぼ無臭の環境下で洋服を脱ぎ、ニオイが気になるであろう脇や襟元のニオイを嗅いでみるという方法もあります。
鼻が職業の命とも呼べる調香師は、作業中に感覚が鈍ってきたと感じた時、自分自身の洋服のニオイを嗅いでいるともいいます。
このように時々、自分の鼻をリセットし、ニオイを“客観的”に感じる時間を作ってみなければなりません。
2.寝具やパジャマをチェック
パジャマなど、眠っている間に肌に付けているもののニオイをチェックしてみてください。
毎日取り換えるものではありますが、ヒトは一晩でコップ1杯もの汗をかくといいますから、自分の体臭チェックにはよいアイテムと言えそうです。
また、枕カバーはどうでしょうか。加齢臭が気になる場所として、首筋や後頭部がありますが、これらを一晩受け止めている枕カバーのニオイを嗅いでみてください。
もしも枕カバーが何らかのニオイを発していたら、皮脂腺から出る物質が分解される際に発生するノネナールかもしれません。
このノネナールこそが、加齢臭の原因とされています。
3.綿棒で耳を掃除してみる
耳の掃除は耳かきでしていますか?
それとも綿棒?
綿棒でする、とおっしゃる方はご存知のはずです。
べったりと張り付くものと、カサカサとしたかさぶたのようなものがくっついてくる、二種類の耳垢の存在です。
季節や体調により変動する“ハイブリッド型”の方も中にはいらっしゃいますが、概ね「べったり型」と「カサカサ型」に分れる耳垢。
もしも「べったり型」の場合、耳垢掃除の場所である外耳部分にもアポクリン腺が多いと言われています。
このタイプの方は、わきの下にもアポクリン腺の数が多いとされていますので要注意です。
何の気なしに行っている耳の掃除も、大事な自分の体臭チェックに役立ってくれるのです。
4.白い衣服の脇や襟元部分をチェック
ニオイを発するアポクリン腺からの分泌物質は、タンパク質やアンモニアといった成分を含んでいます。
これらの成分が、特に白や淡い色合いの洋服に黄色のシミを作ってしまうものです。
毎日の洗濯で充分に落としきれなかった汚れは蓄積され、洋服の入れ替え時期に「あっ」と驚くことがあります。
ほぼ半年間着用しない間にそのような物質が酸化し、黄色っぽくなるのです。
この黄ばみが年々ひどくなっている、シーズンごとに洋服を買い替えなければならないほどになってきた、という方は要注意です。
もしかすると、加齢臭を気にし始めるべき時期に差し掛かっているかもしれません。
目に見える形で自分の体臭チェックができる洋服の黄ばみ、見落としてはなりませんね。
5.食生活や体調のチェック
食生活が体のニオイを大きく左右することは何度か取り上げてきました。
野菜を多く、脂質は少なく、動物性タンパク質にも気を付けて頂きたい理由は
「汗かき必見!進んで食べたい食品と控えたい食品は?」
「あなたは大丈夫?体臭の悪化を招く食生活3事例」でもご説明した通りです。
バランスの良い食生活ができているか、疲労物質は溜まっていないか、断食や特定の食品を制限するダイエットをしていないか、というポイントもとても大事な自分の体臭チェック項目です。
この中でも、日頃見落としがちなのが疲れです。
いつも仕事が遅くなる、通勤時間だけでも長時間を要するといった環境にあると、「疲れも仕方がない」とドリンク剤を飲みつつしのぐこともあるでしょう。
一旦は元気になったと感じても、それはほんの一瞬の事。
アンモニアといった疲労物質は肝臓で分解されるべきものですが、これがスムーズに行われないと、そのアンモニアが皮膚から発散されることになるのです。
肝臓といえば、別名「沈黙の臓器」。
暴飲暴食や疲れは気づかないうちに肝臓を傷めます。
肝臓の処理能力が落ちた時に体臭を引き起こす、という負のスパイラルに陥っているという可能性があるのです。
疲れは、「仕方がない」とごまかさず、休めるときには充分休むことを心掛けなくてはなりませんね。
おわりに
日常生活の中でも、ちょっとしたサインを探し当てることで自分の体臭をチェックする方法がありました。
このような点に気を付け、自然に体臭に気づけるようになりましょう。
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