クローゼットの臭いが気になる…原因と今すぐできる解消法は?
クローゼットの臭いが気になる…原因と今すぐできる解消法は?
1年中、私たちの衣服を保管する場所として活躍してくれるクローゼットや押入れですが、臭いが気になることもありますね。クローゼット専用の脱臭剤も販売されている位ですので、その臭いはあなただけの悩みではなく、誰にでも共通のものです。クローゼットの臭いの原因は何なのか、どのように対処すればよいのかをご説明します。
汗や食べ物の臭いが他の衣服に移る
セーターやコートなど、厚手の衣類は自宅で洗濯しづらいものです。1度着たからといってすぐにクリーニングに出すこともできません。しかし、それらの衣類は汗や飲食店で染み付いてしまった臭いを含んだままです。そのような衣類をクローゼットに仕舞うことで、クローゼット内の他の衣類に臭いが付いてしまうことも往々にしてあることです。
厚い衣類は臭いを含んだ空気を生地の中に抱え込んでいます。翌日着ないものでも、できれば一晩、コート掛けなどに吊るして、含んだ臭いを飛ばしてからクローゼットに仕舞いたいものです。
自宅で洗える衣服であれば、消臭・殺菌効果のある洗剤を使い、汗や皮脂が落ちやすいお湯で丁寧に洗いましょう。繊維の中に残った皮脂は、時間の経過と共に酸化して独特の臭いを放つようになります。これもまた、クローゼットの臭いにつながります。
意外と怖い結露、服の汗の臭いとカビ
最近は、冬に加湿器を使用するご家庭も増えています。風邪やインフルエンザ予防のため必要なものではありますが、室内に放たれた湿気がクローゼットや押入れにも流れ込み、そこで結露することもあります。
クローゼットの湿気といえば、特に梅雨時期に意識するものですが、冬でも気にしたいものなのです。衣服の臭いにカビくささも加われば、外出時に嫌な思いをしてしまいますし。衣服そのものにもカビが繁殖している可能性も否めません。それでなくても体調を崩しやすい冬場にカビをまとってしまえば、健康面でも良いものではありませんね。アトピーやアレルギー性疾患を持っている方にとっては、望ましい状態ではありません。
乾燥剤や除湿機を用い、クローゼット内の湿気を追い出す
汗の臭いもカビも、クローゼットから湿気を追い出すことである程度解消することができます。クローゼットや押し入れ用の乾燥剤を使用してください。化学薬剤で湿気を取り除くものから、防虫・消臭効果のある木材で作られたものもありますので、お好みに応じて選べます。
自宅にいる時間の長い週末には、クローゼットで除湿機運転するのもよいでしょう。簡単に持ち運びできる小型の除湿機も販売されています。クローゼットや押入れが複数ある家なら、週ごとにローテーションで除湿しましょう。クローゼット内でも使用できるサイズの除湿機は、水を溜めるタンクが小さいですので、それがあふれてしまわないようこまめにチェックしてください。
外出中にクローゼットの扉を開けておくのもひとつの方法です。冬の空気は乾燥していますので、石油ストーブなど燃焼中に水分を発生する熱源がない状態なら、クローゼットの湿気を追い出す一つの手段となります。例えば、灯油を1リットル燃焼させると、理論上それと同等程度の水蒸気が発生するとされています。とはいえ、在宅中に暖房しない訳にはいきませんので、せめて暖房器具を使用しない時間帯だけでもクローゼットや押入れの戸を開け、湿気を逃がす工夫をしたいものです。
汗の臭いを衣服に吸わせない
そもそも、衣服に汗を吸わせなければ、衣服やクローゼットの臭いを最低限に抑えることができるはずです。しかしながら、吸湿するインナーだけでは心もとないものです。汗を吸った部分がインナーの上に着る衣類に触れてしまうからです。
インナー部分でしっかりと汗をストップするよう、脇汗パッドを使ってください。脇汗パッドで汗と皮脂を受け止め、使用後は捨ててしまえばよいのですから、とても手軽な臭い対策となります。
脇汗パッドが使えない部分は?
冬場、汗をかきやすい襟元や後頭部の汗は、脇汗パッドではどうしようもありません。それに代わるのが制汗剤です。とはいえ、スプレーやロールオンタイプの制汗剤は襟足には使いにくいものです。パウダーが目立ったり、ベタベタしたりで、不快な思いをしてしまうことでしょう。
そのようなときは、制汗剤の見直しです。液体を塗りこむだけで汗をぴたっと止めてしまう制汗剤はいかがでしょうか。私たちのおすすめ「AHCシリーズ」は、まさしくこのタイプの制汗剤です。お風呂上りののんびりタイムに使うことができますので、朝の忙しい身支度時間を邪魔することもありません。
まとめ
クローゼットの臭いは、汗や食べ物の臭い、湿気によるカビ臭さなど、複数の原因で発生します。日常の中での工夫次第で臭いの軽減は可能ですので、できることから取り組んでください。衣服に染み込みやすい汗や皮脂をしっかりと止める・吸い取ることが、一番手軽でトライしやすいのではないでしょうか。
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