ブーツの匂い消しに効果的な7の方法
ブーツの匂い消しに効果的な7の方法
女性にとって、冬場のファッションに欠かせないもののひとつが「ブーツ」ですね。
ファッションという見た目の側面だけでなく、温かいことも魅力のひとつ。ですが、その一方での悩みが「ニオイ」ではないでしょうか。
今回は、このお悩みの「ブーツの匂い消し」について考えてみることにしましょう。
ブーツがニオう訳
人の足は、1日にコップ1杯もの汗をかくといいます。
この湿気が、空気の出入りの難しい“長い筒”であるブーツの中でとどまってしまい、足の皮膚の上の雑菌が繁殖することで、あのいやなニオイのモトになってしまうのです。
このことをちょっとだけ頭に入れておくだけで、対処法が見えてきます。
ブーツの匂い消し法1―同じものを毎日はかない
まず最初に行いたいのは、「同じブーツを毎日はかない」ということです。
先にも触れたとおり、「毎日コップ1杯の汗」をブーツの中に溜め込んでいっているとしたら、匂い消しどころの話ではありません。
靴というもの、3~5足をローテーションするのが良いとされています。
これは何も、匂い消しという意味だけではなく、お気に入りのブーツを大事に履く、ということにもつながるからです。
ブーツの匂い消し法2―できれば合皮は避ける
合皮は、その性質上「手入れがラク」「雨の日でも安心していられる」ということで好まれます。
ですが、その分、“機密性に富んでいる”ともいえますから、ニオイや菌の温床となってしまうこともあるのです。
できれば、本物の革のブーツを選んでください。
特に通気性がよいとされるのが、豚革(ピッグスキン)です。
革は手入れが大変というイメージがありますが、今では靴専門店やクリーニング店でブーツの丸洗いをしてくれるところもあります。
ブーツの匂い消し法3―「10円玉消臭剤」
お花を学んだことのある方ならご存知の通り、花器や花瓶の水の中に10円玉を入れるとお花が長持ちするといわれています。
これは銅の殺菌効果により水質を保つことができるからだそう。これと同じことをブーツの中で実践するのです。
ウエットシートでブーツの中の汗をぬぐった後、10円玉を数枚入れておきましょう。
ぴかぴかの10円玉の方が効果が高いようですので、歯磨き粉などで磨き上げておくとよいでしょう。置いておくこと数日、あのニオイが軽減されているはずです。
ブーツの匂い消し法4―「重曹シューキーパー」
今、色々なものに活用されている重曹。この重曹と、毛玉だらけになって後は捨てるだけという靴下を使って「重曹シューキーパー」を作ってみませんか。
作り方はいたって簡単。
靴下の中に重曹を詰め、靴下の履き口を縛るだけです。
目の粗い靴下ならば、重曹がこぼれ出ないように2枚重ねましょう。 これをブーツに詰めておけば、ニオイを吸い取ってくれるだけでなく、形崩れも防いでくれますので重宝します。
湿気を吸った重曹入り靴下は、日陰に数日干しておくと再活用できるそうですよ。ブーツだけでなくパンプスやスニーカーなどにも応用できそうですね。
ブーツの匂い消し法5―お茶の出がらしで殺菌
お茶は、その殺菌力から「朝起きぬけに飲むとよい」といわれています。
これはコレラ菌の活動までも押さえ込んでしまうカテキンの働きによるもの。これを使わない手はないでしょう。
昔の人は、科学的な裏づけがなくとも、お茶が菌に強いことを知っていたのですね。
お茶の出がらしを電子レンジで乾燥させ、お茶用パックやストッキングなどに包んでブーツの中に入れます。他の靴とローテーションしているうちに、あのいやなニオイはぐんと薄らいでいるはずです。
これはコーヒーの出がらしでもできるようですので、コーヒー派の方も一度試してみてください。
ブーツの匂い消し法6―とにかく乾燥!「シリカゲル」の活用
お菓子や味付け海苔のパッケージに入っている乾燥剤(シリカゲル)、そのまま捨ててはいませんか。
できれば、機密性の高い保存容器に溜めていってください。何かと便利に使えるものです。
もちろんブーツの乾燥にも使えます。 袋を上から触ってツブツブを感じるのがシリカゲルです。これは天日干しすることで再生できますので、繰り返し利用できるのがメリット。
ツブツブを感じないのは石灰乾燥剤で、こちらは再利用できないのでご注意を。 お菓子用の小さなパックならば、ブーツ片足に5、6個入れておけばよいでしょう。
ブーツの匂い消し法7―光触媒で除菌!「靴乾燥機」
少々お値段は張りますが、ブーツのほかにも利用できる靴乾燥機を購入するのもよいでしょう。中には光触媒による除菌効果を謳ったものもあります。
年間を通して使うのであれば、場所こそ取りますが、ブーツ対応の丈の高いものがベストです。
ニオイを軽減するには、「湿気対策」「除菌・殺菌」が大切!
これまで見てきたとおり、ブーツの匂い消しには、湿気のコントロールと除菌・殺菌に着目しなければなりませんでした。
今のブーツの状態はいかがでしょう?
お気に入りのブーツを気持ちよく履くためには、やはりケアが大切なようです。
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