汗によるかゆみを緩和する方法5選
汗によるかゆみを緩和する方法5選
汗の気になる季節になると、汗そのものに加え、かゆみがストレスになることもあります。
背中や胸元をつーっと伝わる汗だけでも不快ですが、かゆみはもっと不快ですね。
汗によるかゆみの原因と、それを軽減する方法を知っておくと、梅雨から夏の間皮膚を健康に保つことができます。
1.肌は弱酸性・汗はアルカリ性
皮膚上の菌のバランスが崩れる 皮膚には常在菌(表皮ブドウ球菌、アクネ菌、マラセチア菌、黄色ブドウ球菌など)が存在しています。
汗や皮脂をエサに生息しているものですが、常在菌は通常いたずらはしません。
むしろ、病原性微生物が異常繁殖するのを抑えてくれています。
この常在菌と病原性微生物とのバランスが崩れた時に、かゆみを感じることがあるようです。
ご存知の通り、弱酸性という環境は、常在菌以外の菌にとっては“住みづらい”ものですが、汗により肌の表面がアルカリ性に傾いてしまうと他の菌にとっては住みやすいものとなります。
「菌のバランスを崩してしまうことにより、かゆみが発生する」という説が今有力とされています。
この原因が汗―汗をかくとかゆみが出る、という方は、汗ふきシートでこまめにケアをすることが大切です。パッケージに「弱酸性」と書かれてあるものを選んでください。
2.汗をかく・エアコンの効いた部屋にいる
皮膚の水分が不足してしまう 冬の乾燥肌がかゆみを招くことは、今や一般常識です。
皮膚が粉をふく・かゆいといった問題を防ぐために、冬は入浴後にボディローションを付けることもあります。
夏は汗により気付きにくいのですが、確実に乾燥しています。
汗が外気に触れ蒸発する際に、肌の水分も一緒に持って行ってしまいます。
エアコンの効いたオフィスにいれば、除湿機能により皮膚は殊の外乾燥しています。
冬だけでなく、夏も皮膚の保湿に気を配ってください。
といっても、夏の暑い盛りに皮膚に何かを付けることで息苦しさを感じたり、不快感を感じるのもー
という理由でボディローションを避ける方もいらっしゃるでしょう。
夏には夏用のボディーローションがあります。
清涼感のあるメントール入りでさらさら化粧水タイプの商品もありますから、乾燥を自覚されている方は是非使ってみてください。
3.汗を拭きとる方法に着目
ついゴシゴシと拭いてしまう だらだらと流れる汗を目にすると、つい一気に拭き上げてしまいたくなります。
ですが、ここはちょっと我慢してください。
固いタオルでゴシゴシとこすると、皮膚にとって大事なバリア機能を担う角質層に傷をつけてしまうことがあります。
この小さな小さな傷に、汗の塩分などの刺激物が入り込みかゆみを生じさせてしまうのです。
線維の柔らかなタオルを押し当て、汗を吸い取るようにしてください。
肌の敏感な方は柔軟剤の成分も刺激になることがありますので、できれば柔軟剤なしでも柔らかなタオルを用意するのがベストです。
今や、洗顔もこすらずに泡を押しつけて行うことがメジャーになっている程です。
肌を刺激しないことはとても大切なのです。
4.シャワーで済ませてしまう
皮膚の洗浄方法の誤り 夏場はついついシャワーで済ませてしまいますね。
ですが、夏こそぬるめのお湯にきちんと浸かることが必要です。
汗や皮脂は、通常体温かそれより少し高い温度の水でほとんど流すことができます。
ボディーソープも最小限で済みますので、皮膚への負担も少なくなります。
だからこそ、「夏場にしっかり入浴」をおすすめしたいと思います。
ぬるめのお湯にじっくり浸かれば、じんわりとかく汗、お湯の温度で皮脂も溶け出します。
刺激の強い洗剤で肌をゴシゴシこすらないことで、不快なかゆみの発生を抑えます。
洗顔料も泡で出てくるものが主流となりました。ボディーソープも泡タイプのものが増えています。
しっかりと湯船に浸かり皮脂を溶かしておけば、このような優しい洗浄剤で撫で洗いするだけで汚れは落ちます。
かといって、余分な角質(アカ)も落としたいことがあります。
肌の状態に合わせ「週に一度」といったペースで体洗い用のタオルを使用すると良いでしょう。
5.制汗剤を多用することからくるかゆみ
セットで使えるかゆみ止めはある? 今では一年中、ドラッグストアで様々なタイプの制汗剤を購入することができます。
汗や、汗からくる体臭への関心の度合いが高まっていることがうかがえます。
肌の敏感な方は、制汗剤そのものの刺激によりかゆみを訴える方もいらっしゃいます。
かゆみ止めと制汗剤を同時に使用することは難しい―そうでしょうか。
私どもの取り扱う「Nutric2 リアクティブ」は、制汗効果の高い「AHCシリーズ」と同時に使うことのできるローションです。
制汗力の高さで知られる「AHCシリーズ」ですが、使い始めに多少のかゆみを感じる方がいらっしゃいます。
そういった時、この「Nutric2 リアクティブ」を一緒に使うことで、制汗効果はそのままに、かゆみを抑えることができます。
「制汗剤を使いたい、でも制汗剤を使うとかゆい」とおっしゃる方は、一度「AHCシリーズ」と「Nutric2 リアクティブ」をセットでお試しください。
鎮静効果と消炎効果のある天然成分リコリスとジャーマンカモミールを配合していますので、肌トラブルに自然な働きをもたらしてくれます。
おわりに
このように、日々の生活の中でのふとしたきっかけで、汗によるかゆみを経験することがありますが、理由を知れば対策を講じることができます。
あなたの肌のかゆみ、原因は何か思い当たりましたか?
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