多汗症の治療ウソホント
多汗症の治療、ウソ、ホント
こんにちは、コラム担当の安田です。
多汗症はなかなか人に相談できない悩みです。
「早く治したい~!」と思っても、どうすることが一番よい解決策なのか
分かりにくいですよね。
インターネットでクリニックを調べてみても、エステまがいの
過大広告風のサイトも多く、本当に正しく治療ができるのか不安なものです。
今回は、多汗症治療にまつわるあれこれを検証してみましょう。
多汗症治療のウソ・ホント、意外と知らないことがたくさんありますよ~!
「多汗症の治療には健康保険が適用するってホント?」
Answer : ホント!
多汗症は厚生労働省認定の病気ですので、
社会保険(健康保険・厚生年金保険)が適用します。
ただし、多汗症かどうかを医師が判断することが先決です。
多汗症だと医師が認めると、保険の適用内で治療することが可能になります。
「多汗症の手術をするとワキガが治るってホント?」
Answer : ウソ!
多汗症の手術ではエクリン腺を、わきが手術ではアポクリン腺の除去を中心とするので、
たとえばアポクリン腺の手術をしても多汗症が治るわけではないのです。
しかし、多汗症の手術をすると、わきがの匂いが軽減することが
期待できるという説もあります。
「多汗症は歳をとれば自然に治ってしまう!?」
ウソ!(少しホント)
多汗症は幼少期や青年期に多い病気と言われています。
歳をとると経験が増えるため、緊張する場面に対処できるようになったり、
汗を意識しないような方法が分かってくるという説があります。
また、汗腺の働きも衰えてくるため、汗の出る量も若い頃よりは減っていきます。
ですから、若い時よりは歳を重ねたほうが、多汗症が気にならなくなるそうです。
しかし、老人期になると、代償性発汗という別の場所から汗をかく症状が
出る方もいるそうです。
根本的には、自然治癒というわけにはいかないようです。
いかがでしたか?
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