わきが手術の種類
わきがの手術は大変?
こんにちは、コラム担当の安田です。
結婚後に気づいたことですが、私の夫はわきが体質だったんです。
ある日、洗濯ものを見ると、買ったばかりの白いシャツに
黄色い脇ジミが……。
そういえば、体臭がけっこう強い人だなあ、
と前から思っていたこともあり、
ある日思い切って、エエイ! と夫の脇の下を嗅いでみたところ、
クミンの臭いというか、腐った長ネギの臭いというか、
強い臭いが鼻をついて……。
本人は全く気になっていないようで、
「あなたわきがじゃない?」
と言うまで気づいていなかったみたい。
わきがって、本人は気づきにくいものなんですね。
家族のわきがは心配だし、わきがを治す方法をいろいろ調べてみました。
わきがを治すには、脇を清潔に心がけることと、
手術の二通りがあるそうです。
夫は面倒くさがりなので、脇の汗をこまめに拭いたりは出来ないかも……。
ならば、手術をするのが確実な感じがしますが、
どんな種類があるのでしょうか。
わきがの手術とは、わきがの原因となるアポクリン腺を取り除くことで、
物理的にわきがを無くす方法です。
わきがの症状のレベルによって、手術のレベルもさまざまあります。
★ アポクリン腺を吸引する方法(クイック法)
常にわきが臭があるわけではなく、時々臭いがする程度の軽度の場合は、
クイック法というものがあります。
脇の下に数ミリの穴を開け、アポクリン腺を吸引する方法です。
メスを使わないため、施術後も残りにくく、
時間も30分程度と短いのが魅力です。
ただし、全てのアポクリン腺を取り除くわけではありません。
★アポクリン腺を除去する方法(剪除法)
周りの人にもわかる位に強いわきが臭が出る、
中・重度の人に適した方法です。
脇の下の皮膚を3~4センチ程切開し、
わきがの元となるアポクリン腺を切除する手術です。
皮膚を切開するため、全治まで2週間程度かかったりと、
体への負担も大きく、その間の腕の上げ下げなど行動にも
支障がでるため、精神的にも負担があります。
しかし、アポクリン腺をしっかりと除去するため、
わきがの再発は激減し、その後の生活は快適になるでしょう。
費用は20~30万円程度で、皮膚科や美容整形外科などで受けることができます。
保険診療が適用される場合もあり、その場合の自己負担は5万円程度となるので、
詳しくは最寄りの専門医に相談するとよいでしょう。
このように、手術でエイヤッ!と原因を無くす方法もありますが、
スイスのAHCシリーズもお試しくださいね。。