不快な胸汗、どうしてますか?
不快な胸汗、どうしてますか?
こんにちは、コラム担当の安田です。
寒い冬が終わり、春が近づくと気になるのが、胸の谷間の汗。
多汗症の人でなくとも、いつの間にか谷間に大粒の汗がふきでて、
ヌルヌルベタベタ、気持ち悪い。
しかも、放っておくとアセモの原因にもなるために、
とてもイヤなものですよね。
どうして胸の汗がでるの?
ときどき胸だけ汗をかく人がいますが、これはどうしてなのでしょう?
人間の汗のかきかたには二種類あります。
一つは、全身汗。
もう一つは、部分汗、です。
全身汗というのは、その名の通り、
体の全身でかく汗のことです。
たとえば、暑い夏の日には、体の表面のあちこちから汗が吹き出します。
また、岩盤浴などを行うと、じわじわーっと体表から汗が吹き出してきます。
人間の体には、500万ちかくもの汗腺があると言われています。
それがいっせいに開いて、ドバーッと汗を出すのです。
全身汗がでることは、健康な証拠でもあります。
反対に、部分汗というのは、体の一部で汗をかくことです。
ジョギングをしたのに、背中や腕からは汗があまり出なくて、
胸だけから異常に汗がたくさん出る人もいます。
これは、全身の汗腺がすべて機能せず、
部分的には休眠した状態となり、
一部の汗腺だけで汗がでる状態なのです。
一般的に、年を老いてくると部分汗が出やすくなると言われています。
毎日発汗する習慣がないと、汗腺はどんどん退化していきます。
ですから、部分汗を防ぐには、
定期的に汗をかく習慣をつけることが一番大切なのです。
週に1〜2度はサウナに入る、
週に2〜3度は少し汗ばむ程度でよいのでジョギングをする、
など、心がけるとよいですね。
こんな不快な胸の汗、どのようにケアすればよいでしょうか。
おすすめの方法をまとめてみました。
★胸の合間にガーゼハンカチを入れる
脇の下の汗ならば、脇汗パッドを使えばよいのですが、
胸となると、そうはいきません。
お母さんの世代だと、よくブラジャーの間にガーゼハンカチを挟んでいる人も見受けられます。
昔、着物を着ていた時代、そのように胸の間に布を挟んでいたようです。
試しにやってみると、意外といいものです。
汗が谷間に溜まらずに、いつも爽やかにいられます。
ただ、胸のあいたシャツが着られなかったり、
いつ、ハンカチがポトン!と落ちるか分からないので、
あまり実用的でもないようです。
また、男性にも向きませんね。
★胸の下をギュッと紐でしばる
胸の下のラインを腰紐などでギュッとしばります。
窒息しない程度に、でも強めに縛ることがコツです。
縛ってしばらく経つと、汗がサーッとひきます。
もちろん苦しくなる前にやめてください。
これは、半側発汗(はんそくはっかん)という作用を利用したものです。
半側発汗とは、身体の片側に圧を加えると、
反対の片側だけが発汗する、という作用のことで、
高木健太郎という先生が発見しました。
昔、着物を着ていた時代に日本でもよく行なっていた方法です。
今でも舞妓さんが実践しています。
帯でギュッと胸の下を締め上げると、
顔の汗でお白いが崩れるのを防ぐことができるのだそうです。
★機能性インナーを利用して
胸汗で悩んでいる人は、男性よりも実は女性のほうが多いのだそうです。
男性の場合は、胸に少しくらい汗をかいても変ではないものの、
女性だと恥ずかしさが先行するから、のようです。
また、女性のほうが肌に密着した服を着ることも関係しているようです。
最近では、汗を蒸発させる機能性インナーが多数発売されています。
また、ブラジャーの胸の谷間に取り付ける汗取りパッド、というものもあります。
多くが消臭機能であったり、可愛らしいレース仕様だったりするので、
積極的にそういった商品を活用することもおすすめです。
★レイヤー使い(重ね着)で胸汗を目立たせない
どうしても胸汗をかいてしまって困る、という方は、
胸汗を目立たせない工夫も大切ですね。
汗ジミが目立ちやすいグレーやピンク、単色使いは避け、
比較的目立ちにくい白や黒のものや、柄物を選ぶとよいでしょう。
着方も、シャツ一枚だとシミが丸見えになってしまうので、
レイヤード(重ね着)にするなど工夫をすることで、
汗ジミが目立ちにくくなります。
「今日のスタイルなら、汗ジミがバレないな」と思ってしまえば、
緊張して汗ジミが増えることも避けられます。
★胸汗をしっかりとめる制汗剤を使おう
以上、いろいろな胸汗ケアの方法をご紹介しましたが、
胸汗をきちんと止められれば、それに越したことはないですよね。
そんなことムリでしょう!
と、おっしゃるかもしれません。
いえいえ、あるのですよ、胸汗をピタリととめる方法が。
それが、スイス生まれの制汗剤、AHC20センシティブです。
是非試してみてください。
驚きの制汗力を、まずは
AHC20センシティブの 無料サンプルでお試しください。
どうしても試していただきたいから、送料も負担します!
※写真はイメージです。実際のサンプルとは異なります。